テレワークは効果的?メリットとデメリットから働き方を検証してみる

2017/3/2

 

少子化や労働人口の減少が問題となっている今、女性の活躍がこれまで以上に期待され、企業は働きやすい社会を実現するために様々な施策を進めています。

その中でもよく耳にする施策の1つが”テレワーク”ではないでしょうか。

場所に捉われずどこでも自由に働ける、生産性のあがる働き方ができる、と取り組みを進める企業が多いですが、実際のところはどうなの?という声があるのも事実。働き方の多様化によって、これからの働き方はどのように変化するのでしょうか。今回はその辺りを紐解いてみようと思います。

 


新しい働き方が求められる背景

 

そもそもテレワークを始めとした新しい働き方がなぜ必要とされているのでしょうか。

それは、「女性が活躍しにくい環境」が当たり前になってしまっていた事が原因です。

1つは、長時間労働の常態化です。日本は世界と比べても働き過ぎ!と言われる国ですよね。残業するのは当たり前という風潮があるのはもちろん、通勤に1時間以上かかってしまうことも珍しくないため、労働者は多くの時間を会社に捧げることになります。

育児中の働く女性にとっては、家庭のために時間を使えない状況が大きな負担となってしまいます。

2つめは、女性自身の意識と言えるでしょう。

例えば昇進に対する考え方は、男性に比べて希望率が低い現状があります。本来、働く人にとっての昇進は、責任とやりがいが増す喜ばしいことですが、不安や将来のイメージがつかない事から「自分には向いてない」「ワークライフバランスが崩れてしまう」といったマイナス面を多く感じてしまう人が多いという現状があります。

これらの状況により、女性が働きやすいと言える環境が整っていない事で、特に結婚後に退職してしまう女性が増え人手不足に陥ってしまったのです。これが今、新しい働き方を促進する大きな理由です。

 

テレワークとは

 

女性が活躍できる社会を目指すことで、年齢や性別問わず、日本中が働きやすい世の中へと進化していく事ができます。その手助けをしてくれる要素の1つが「テレワーク」。このテレワークの導入によって「働き方」を大きく変えることができます。

そもそもテレワークとは何かというところに触れてみたいと思います。

テレワークの「テレ」は離れた場所、「ワーク」は働くという意味であり、インターネットを活用することで時間や場所にとらわれない働き方を指します。内職や在宅ワークもこれに当たりますが、大きなポイントとなるのは企業に雇用されていながらも会社ではない場所で働くケースも含まれることです。また、働く場所が自宅だけではなく外出先やサテライトオフィスなどの施設であっても適用されるのが特徴です。

詳しくはこちら>>テレワークとは

 

 

 

テレワークのメリット

 

テレワークのメリットは、生産性がキーワードになるでしょう。

大きな特徴は、時間や場所の制約を受けずに働くことが可能であるという点。時間の調整が自由にできて自分のペースにあわせて仕事をすることができ、例えば昼間は家事をして、手が空く夜に仕事をするといったことも不可能ではありません。また、子供が急に熱を出して病院に連れて行く必要があるといった場合も、仕事を休んだり早退したりしなくとも柔軟に対応することができます。

さらに通勤による負担が減るのも利点となります。もしも会社に行くまで往復2時間かかっていたとしたら、残業がなかったとしても自分のために使える時間が少なくなってしまいます。自宅で働くことによって例え会社で働いていたときと同じ時間労働しても、通勤時間分の余裕ができます。管理職にも取り入れられる動きがあるため、テレワークであるからといって昇進が望めないといったこともありません。

 

 

 

テレワークのデメリット

 

一方でデメリットもあります。チームで仕事をする事が多い場合は、メンバーからの理解やチームワークの低下に繋がってしまうのではないかと不安になってしまうこと。また対面でのコミュニケーションが希薄になってしまうことが言えます。PCがあればいつでもどこでも人と繋がれる環境は出来ますが、それでも距離が遠くなってしまう事に不安がちになる事もあるでしょう。

管理側の意見としては、仕事状況の把握がしにくくなり、労務管理がブラックボックス状態になってしまう事が不安点だと言われています。チームや会社への想いが離れてしまわないように、社員のモチベーションを維持し続けることも必要なことです。

 

うまく運用にのせる方法

 

デメリットはあるものの、課題を理解して解決できれば運用にのせていけます。

これからの働き方を促進する為にも、テレワークを上手に導入する方法を知りましょう。うまく運用にのせる秘訣は、業務内容ごとに選択するということ。

個人タスク作業や資料づくりなどはテレワークに適している業務内容です。自分の力量やチームで作成する時もアップデートができれば問題なく進めていけますよね。

逆にチームの意見を吸い取ってブラッシュアップしていく作業には、個人作業だけでは完成しにくいので工夫が必要です。出来れば対面でのコミュニケーションを大切にしたい業務内容ですよね。

また、管理方法として様々な企業が実践している方法が、PCログイン時間=労働管理として捉えるというやり方。ログを取って管理する事が推奨されているようです。

 

 

 


まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

ライフステージに関わらず仕事を続けたい人にとって、テレワークの導入は自分らしく働くきっかけに繋がると考えられます。企業や仕事内容により効果は異なりますが、期待値は高いと言えるでしょう。

新しい試みは様々な人の協力や意思決定が必要ですが、未来をより良くするには挑戦するしかないですよね!

先日からハッピーフライデーも始まり、国が新しい働き方を後押ししてくれています。働く女性がさらに幸せな生き方ができるよう、大きな変化が現れることに期待したいですね。

 

 

 

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